今日は用事があったので自由が丘へ。

電車を降りてホームを歩いていると

「ひゃあっ!」という女性の声。


何が起きたのかと視線をやると

ホームと電車の隙間に女性が落ちて(ひっかかって)ました。

しかも

その女性は赤ちゃんを抱いた状態で。

もーほんとビックリですよ。

近くにいた人たちが駆け寄って

赤ちゃんを抱き上げてから

女性を引き上げました。

私は駆け寄ったもののやることがなかったので見ていただけでしたが

ほんとヒヤヒヤしました。

まさかないだろうけど、電車がこのまま発車してしまったら・・・

とか考えるとほんとゾッとしますわー。


引き上げられた女性は軽くショック状態でしたが

電車のドアがまだ開いていたのでそのまま乗ってました。

えー!?ちょっとホームで休んでからのほうが・・・

赤ちゃんだってビックリしてますよ!?

たぶん混乱してたんでしょうけど。


そのあと横浜へ行って買い物を済ませ

そろそろ帰ろうと駅のホームへ。

電車が発車する直前だったようなので

少し小走りで乗り込みました。

電車って「閉まります」ってアナウンスと音楽が鳴って

少し間が空いてからドア閉まるじゃないですか。

しかし、意外に早かったんですねー今日は。

体半分乗り込んだところで思いっきりドアに挟まれて。

ガコンッ!ガコガコッ!

私の体にバウンドしてドアが再び開いた瞬間に体勢を整えようと

振り返ると

これまた驚くべき速さで扉が迫りくる!

あっという間に紙袋と左手の親指が挟まれる。

ええっ!

無常にも電車は私の親指を挟んだまま動き出す。

・・・痛い。扉の硬いゴムが私の親指を圧迫する。


近くにいた女子高生やおじさんやおねえさんが心配してくれて

悲しいやら恥ずかしいやら痛いやら。

幸い次の駅で同じ方の扉が開いたので助かりました。

さすがに一駅我慢するのが限界でした。


やっと扉が開くと親指は予想通りムラサキ色に。

ちょっとだけ長くなったような気がします。